周りを見れば、過去に会った人物と似たような人間に出くわすこともある。学生時代や前の会社の人間を含めて、今現在の仕事周りで7人近く、思い当たる人物がいる。個人的にそれらを「固有周波数が近い人間」と表現しておくとして、その固有周波数に伴うサイクルは一定間隔で不規則に流動しているように思う。
一例として「朝、滅多に会わない人と偶然に遭遇し、何故かその日の夕方にもまた会った」という経験は何度かある。壁面の水滴が流れるとき、周りの水滴を含みながら流れるのと同時に、後ろに水滴を残しながら流れる。どれだけの割合と経路を辿って流れ着くかは何となく、人の意図しない部分にも似ている。