あの時見た真夏の夕日は忘れない

ALWAYS 三丁目の夕日は、今年になってみた。実は。
見よう見ようと思って、結局見てなかったのね。白組凄いや。

戦後の日本を思い起こして気になることがある。
これは産業を問わず当てはまるのではないかと思うけど、会社勤めは安定していて良い、公務員勤めは安定していて良いという風潮があるということ。
以前の会社役員の話で、年の若さと格好(私服姿)から「あんちゃん、今日は働きに行くんだね。頑張ってきな!」と励ましのお言葉を受けた、というエピソードがあった。
仕事時間はともかく、普通のサラリーマンの3~4倍は給料を貰っているにも関わらず、周りからはそのように見られているというのだ。

会社に日中働きに行く=真っ当
不定休や家で仕事をしている=真っ当じゃない

という図式は、今後「真っ当じゃない」という分野で成長させていかなくてはならない者にとっては足かせになりはしてないだろうか、と。
今これだけ安定した環境を得られているけれど、元はそんなことはなかったはずではないのか、と。
まあ、それでも耐えられる人間だけがいればいいということはあるのかもしれないけれど、周りからのエゴに抑圧されている状況は見ていて息苦しく思う。
「テンピュールの角に頭ぶつけて氏ねばいいのに!」とか思うことだってあるのです人間だもの。 とはよく極一部でいったものです。

取り敢えず、法人税下げるなら国内含めて全ての企業で適用して頂きたい。
シンガポールクラスとはいかないまでも、20%くらいでいいんでないの。ほんと。

コメントは受け付けていません。