小さいことはいいことだ

電源プラグ自体が超小型PC:米Marvell社のプラットフォーム『SheevaPlug』

>1.2GHzのCPUとUSBポートが搭載されており、インターネットに接続できる。ディスプレイは付いていないが、ホームサーバーとして、あるいは休暇中に撮影した写真やダウンロードした音楽を保存するためのネットワーク接続ストレージ(NAS)などとして使うことができる。
>電源プラグのような形状のため、企業や消費者は低価格のコンピューター・システムを構築できるとMarvell社は話している。さらに、この目立たないプラグは、見た目は高価に見える他の電子機器を泥棒たちがすべて運び出した後も、コンセントに付いたまま残される可能性が高いという利点もある。
>このプラグ・コンピューターは、Marvell社の1.2GHzの組み込み型CPUベースの『SheevaPlug』プラットフォームに基づく。512MBのフラッシュ・メモリーと512MBのDRAMも搭載され、イーサネットで家庭用ネットワークに接続でき、USB 2.0ポートが付いている。
>このプラットフォームは『Linux』ディストリビューションをサポートしており、パソコンメーカーはこれを基にLinuxベースのシステムを作ることが可能だ。
>プラグ・コンピューターの消費電力はわずか約5W。装置全体で、ホームサーバーとして一般に使われているパソコンの電力の10分の1しか使わないように設計されている、とMarvell社は説明している。

さらに

ウィンゲート、電源プラグ型Linuxサーバ「SheevaPlug+」をモニター販売

>米Globalscale Technologiesのアプライアンス製品研究開発用小型Linuxサーバ「SheevaPlug」がベース。Linuxカーネルをチューニングしたほか、無線LANドライバやNASドライバなどを追加した。Linuxカーネルは2.6.30、ディストリビューションはUbuntu 9.04。開発キットが付属する。
>ハードウェアはSheevaPlugと同じ。本体寸法は幅96.5×奥行き110×高さ48.5mm。ARM系のMarvell Sheeva CPUコア(1.2GHz)、メインメモリ512MB、フラッシュメモリ512MBを搭載。インタフェースとして、ギガビットLANポート、USB 2.0(TYPE A)とUSB 1.1(TYPE miniB)ポート各1基、SDカードスロットやeSATAポートを備える。

DebianベースだしUbuntu載っちゃうのね。
小さいPCを探していたら見つけたけど、でもどうやら小さすぎた。

2万6800円!超小型PC「Endeavor NP11-V」

>エプソンダイレクトが2009年6月3日に発売した「Endeavor NP11-V」は、CPUにAtom 230(1.6GHz)を搭載したネットトップPC。Windows XP Home Edition搭載で直販価格は2万6800円からと、現在販売されていて、一般的に入手できるPCとしてはかなり安い製品だ。

価格帯とか性能とかいろいろ考えると、この辺りで十分な気もする。

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